≪スタッフブログ≫ 家づくりを通して、できること -前編-

こんにちは、住宅事業部 小林です。

9月に入り今年度の半分ちょっと残ってる!


2022年も残り4か月!

どう表現するかで捉え方が変わるなって最近よく感じます。

後者で表現すると個人的に今年初めに立てた目標を
やり切れていないことに焦ってきます。

有意義に時間を使う事はとても難しいです。笑

 

今回はタイトルにもあるように
家づくりを通して、ぼくたちができることってなんだろうと
改めて考えていました。

アイキャッチ画像は僕の自宅の新築時におこなった
上棟式で餅まきの時の写真です。

子供たちが上を見上げて降り落ちてくる
お餅やお菓子を楽しそうに必死につかもうとしています。
写真には写っていませんが
実は回りには周辺に住んでいる方々が
大勢集まってくれていました。

挨拶をする時は緊張したけど
餅まきの準備をしている時に見下ろすと
”今時めずらしいねぇ”と、おじいさんが父や母に話しかけている様子が見えたり
”これから住まわれる方ですか?”と妻と娘が話しかけられていたり
”もっと前の方でお餅受け取ってください”と弊社の社長が声がけしている様子が見えたり
”楽しみだねー!”と子供や大人が笑顔で話していたり

市街から秦野市へ移住してきた僕たち家族にとって
この餅まきによって、初めて近所の人と交流が持てました。

今は当たり前ではなくなってしまった餅まきですが
家づくりを通して、人と人をつなぐことができるんだなと思いました。

僕と一緒にお餅やお菓子を上から撒いた息子はもう小学2年生ですが
当時の事を今でも覚えているようで
”おうちできるとき、もちまきしたよね”と
ふとした時に話してくれます。
小さい時でしたが、子供の記憶に残っているみたいです。


これから餅まきをするので緊張しながらヘルメットを着けている時も
息子は無邪気でちょっと癒されたのを思い出します。笑

弊社では上棟式を行う際に
餅まきのご提案をさせて頂いております。

ただ、昨今のコロナウィルス流行によって
人を集めての餅まきはできていません。

先月も3件上棟式がありました。


そのうちの一件での様子。

一定間隔を取り、マスク姿で入場時にはアルコール消毒と検温
一昔前は全くなかった週間ですが
今では当たり前になっています。

最近は餅まきではなく
餅配りをさせて頂いています。

工事中はどうしても大きな音が出てしまったりして
ご迷惑を少なからずかけてしまいます。
地鎮祭だけでなく、上棟時、引渡し時にご挨拶周りをしていますが
今回は餅配りでご近所の方々にご挨拶に伺いました。
”ご丁寧にありがとう” ”大きな平屋が建って私たちも楽しみにしているのよ”
”桧の香りがすごくいいですね”などとお話頂きました。

こちらからご挨拶をしなければお話することは少ないかもしれませんが
餅配りのタイミングはいいきっかけとなります。


こんな袋に入れて餅配りをしています。

上棟式の文化は国外でも行われているようですが
餅まきは日本の伝統文化なのではないかなと思います。
後世に継承していく大切な文化の一つだと思うので
コラムホームでは出来る限り続けていきます。

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